健康を維持する事は、とても大切です。
人の身体は生活習慣に高度に順応する能力があります。
例えば、足を組んで座っていても立ち上がって歩き出すことで、足を組んでいた時の骨格の歪みを元に戻そうとする能力です。
これは反射的に行われるので、普段は気になる事は有りません。
しかし、ストレスや疲労が重なりますと、歪みを戻す機能が低下し、歪みが次第に蓄積されることになり、歪みは関節に負担を掛け、負担がこらえきれなくなると歪みは増長して痛みを出すことがあります。
ここで大切なのは、なぜ足を組むようになってしまったのか?です。
この「足を組む原因」を追究しない限り治療の意味は有りません。
身体は疲労とストレスで歪みます。
日頃から健康維持のための柔軟体操やストレッチなどをしている方は「ちょっとこっちの伸びが悪いな」など身体の変化に気付き、歪みに対処する事もできますが、その様な体操の習慣の無い方はその歪みに気付くことはありません。
昨日まで何処も痛くなかったのに、いきなり痛みが発生し焦ることになります。
普通の生活を続けていく中では、ご自身で身体の歪みを感じる事も見つける事も難しいからです。
慢性的な歪みの蓄積はじっくり時間を掛けて堆積し、歪みの土台を作り上げ硬くなります。
そして、ぎっくり腰や酷い背中の痛み、首の痛みなどを突然引き起こしたように思い込ませます。
歪みは腰痛を作りだし、さらに進むと坐骨神経痛になり社会的に健康な生活を送れなくなる事もあります。
臨床的に定期的に身体調整をしている方は、何かしらの症状が発生しても短期間で快方に向かいます。
忙しい生活を送っている方は「なにがあっても、先ずは健康が一番だよ」と皆さんおっしゃいます。
次々に来る仕事をクリアするためには「まず健康であること」が実務を通じて実感したのしょう。
ただ単に疲れや痛みをを取る為だけではなく骨盤、脊柱、頭蓋骨などの骨格を調整し神経疎通を向上させて健康を維持させることが大切です。
当院では定期的な身体調整をお勧めしています。